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村の守り神

last update Tanggal publikasi: 2026-06-12 21:45:41

 ある日、行商人が12人で荷車を4台運んでいました。

 隣の国に買い付けに行き、帰る途中でした。

 そこに20人くらいの盗賊が荷車の前をたち道を塞ぎました。

 行商人の主人が交渉した。

「お頭様、半分で許して頂けませんか? 前回は全部お渡ししましたので村の人たちも困っています。せめて半分は持ち帰らせてください」

「おいおい!こちらは20人くらいはいるんだぞ、それ全部でも足りないくらいだ!!」

 この盗賊の中には、半神半人(神と人間によって生まれたもの)が2人、以前騎士だったものや元兵士がいた。

「俺たちは、お前たちの村を襲ってないんだぞ全部渡さないなら村のやつらも全員殺すぞ!それに物が手に入らなくなったら村を襲うしかないだろう!お互い生きる為の生存バランスというやつだろう!!」

 主人は、この中の誰一人殺されてはいけないと思い盗賊にすべて差し出すことにした。

 1人の青年が駆け寄った。

「待ってください!お頭様、このハープだけは見逃して頂けませんか?このハープは、私の婚約者に贈るものです!このハープの代わりにお金を用意します!!」

「ほう!いいじゃねぇか!お金はすぐ持ってくるのか?」

「1年程待ってください!必ず持ってきます!!」

「アホか!お前がお金を持って来るのを待つくらいならこれを街で売ってしまったほうが早いだろう」

「このハープを彼女は楽しみに待っています!」

 盗賊のお頭は、その青年を見せしめに斬った!青年は苦しそうに倒れた。

 そして青年の心臓を刺した。

 グサッと音がした。

 その姿を見て行商人達は震えた。

「お前達!逆らうと殺すぞ!!」

 黄金の翼の少女は、それを見ていた。

 少女には、わかった。

 その青年の魂が優しいことを悪い魂を持つ者がその青年を殺したことに怒りが沸いた。

 精霊の剣を持ち光輝く翼を広げて見えない速さで飛び盗賊の頭の首を斬り落とした。

 少女は、盗賊たちに斬りかかった。

 盗賊たちは武器を手に持ち黄金の翼の少女を殺そうとしたが次々と殺された。

 半神半人の頭が殺され、もう1人の半神半人も、その少女の強さに恐怖を抱いた。

「まだ子供じゃねぇか!なんて強いオーラだ!!」

 そう言葉にした次の瞬間、首が斬り落とされた。

 盗賊たちを全員殺した。

 少女は、死んだ青年に光のオーラを当てた!!

 だが青年は、もう完全に死んでいた。

 生き返らない。

 少女は、死んだ青年の姿を見て泣き出した。

 その姿の光景に行商人たちも涙を流した。

 行商人のご主人が高級な白い衣類を持ち少女に渡した。

「どうぞ!これをお召しください!」と優しく言った。

「これ何!?」

「これは衣服といいます!女神様のその美しい体を皆に見せては、もったいないです!どうぞこれをお召しくださいませ!」

 少女はその布をどうやって着るのかわからず困っていました。

「アントリュウス!それに皆も後ろを向いてなさい女神様の着替えだ!!」

 皆もとんでもない姿を見てしまったと思い慌てて後ろを向きました。

「失礼致します!!」

 と言って主人は衣服を着せた。

 女神は、その衣服の生地が気持ちよく、気に入りました。

「女神様!如何ですか、もしよろしければ私どもの村にお越しいただげませんか?」

「私、まだ子供だからあまり危険なところに行ってはダメって精霊さん達に言われてるから⋯⋯」

 少女は山の外の世界に興味を持っていた。

 だけど人間には悪い人が多いけど良い人がいることを知っていた。

「おじさん達いつも悪い人に脅かされてるの?」

「いつもではありませんが、私達は行商人で村のほとんどの者が農業をしていて戦う術がありません、身分も低く身分の高い人や強い人には逆らえません。それでも我慢できますが理不尽に命を奪われるのは我慢できません」

 主人は殺された青年を見た。

 この人、心が優しい人だったのに殺されちゃった。

「私ひとりで全員を助けるなんてできないよ!!」

「わかっております!私共は男です!いざとなれば命を捨てる覚悟はあります!一人でも多く守って頂きたいのです!是非、私共の村の守り神になって頂けませんか?」

 一緒にいた行商人達も頭を下げてお願いした。

「お礼は、たいしたおもてなしは、できませんが、お食事と衣類とお金を差し上げます。そして我らの忠誠も」

「別に食事は山にいっぱいあるから必要ないし衣服はほしいな!!お金と忠誠もいらないわ!困ったら助けてあげる!」

 その少女の言葉と表情に行商人達は神だと思いました。

 でも、待ってて精霊さん達と山のみんなに話してくる。

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  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   序章 終わりと始まり

     今から1万数千年以上前に高度な文明を持った人類がいた。 その人類は、なぜ滅亡したのだろう!? 神々からの話によると、より強い軍事力を持とうと核兵器、生物兵器、科学兵器を作りだした。 生物兵器の研究のさいに体に害がある細菌やウィルスが事故により世界中に散らばった。 ウィルスにより死んだ者、経済恐慌により自殺した者、犯罪者が増え殺された者までいた。 その後、核戦争がおきた。 この核戦争により世界中は被害をうけ破壊され放射能により汚染された。 ほとんどの生命体が滅び地球は環境破壊され死にかけた。 この死にかけた地球に虚無の神が現れ原初の神々を蘇らせた。 原初の神々は1万年以上の時をかけ地球を修復した。 この地球の上に天界を作り原初の神々から生まれた神たちは新たに子供を生み出していった。 やがて、神々は天界と人間界の支配権をかけて千年にも及ぶ戦いが続いた。 だか、絶対的な神の王 最高神が復活し天界を納めた。  その後、歴史に名を残した神々も蘇った。 最高神は、天界と人間界を支配し新たな進化を求めた。 ある神の預言者が言った。 神と人間との間にできた子供から強い神が誕生すると、その為まず最初に強い人間を作りだすことになった。 強い人間を生み出すことと二度と環境破壊をさせないよう最高神ゼウスの命令により人間界に神たちは、顔を出していた。 だが、天界と人間界と比べると、やはり人間界は、みすぼらしく思えた。 地球上に生まれた人間や動物たちは、やがて、新たな進化を望んだ。神と関わり能力を得た者、神と結婚して子供を生んだ者、稀に人間や動物から神になった者もあらわれた。 ある人間界の貧し街に不思議な力を持つ少年がいた。 病気を治したり人間達を襲う魔獣を倒してしまったり人々から神の翼を持つ少年といわれた。 なぜ、その少年には不思議な力があるのか!? 前世に秘密があった。&nbs

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     女神は、山の奥に行って3時間ほどして戻って来た。「村には行くけど長くいられないよ!ここが私の家だから長くいって戻ってこないと山のみんなが寂しがるから!」「はい、長いお時間はとらせません、街を見て頂いて、お食事のご用意をさせて頂きます」「もし私が村からいなくなって用があったらここに来て私を呼んで!この山の動物や植物たちが私に教えてくれるから!」「自己紹介が遅れて申し訳ありません!私はハリスと申しますが、女神様のお名前は?」「私の名前?呼び名ね!みんな私のことを黄金の翼の女神って呼ぶわ!」 ハリスは息子を紹介した。「こちらはアントリュウス、私の息子です!!」 アントリュウスの髪は茶色で身長は150cmくらいの12才!青い瞳の日焼けした少年「私は、アントリュウスといいます!もし困った事がありましたら何でもお申し付け下さい!」 村に着き女神の姿を見て跪きました。 死んだ青年の婚約者が彼の姿を見て泣き出した。 村の人達にそれぞれ挨拶をされ、その夜はハリスの家で食事をして宿泊することになりました。「女神様!明日は歓迎会をさせて頂きます」とハリスが言った。 ハリスの奥さんがパンとシチューを女神に運んできました。 それを見て「アントリュウスこれ何?どうやってたべるの!?」「そうですよね!女神様は人間の食べ物は初めてでしたよね!お母さん僕の食事も用意して女神様に僕が教えるから!」 アントリュウスが食べるのを見て女神は真似をして食べました。「これ美味しい!?これお母さんが作ったの?」 女神様にお母さんと呼ばれ嬉しくて微笑んでしまった。「私、料理好きなんです!この村には、いろいろな食材があって、だからお父さんと結婚してこの村に来ちゃったのよね!ねぇお父さん!!」「ええ、お母さんは料理が上手くていろいろな料理を作れるんですよ!」「へぇ~お父さん幸せね!」 お父さん!? 女神にお父さんと言われてハリスも喜んでしまった。「人間って不思議ね、いろんな物を作り出しちゃうんだね!それにみんな名前があるんだね!私も名前ほしいな!ねぇアントリュウス私の名前を考えてよ!!」「僕が~!!」 アントリュウスは目を閉じて考えました。「フローラというお名前は如何ですか?」 女神はあまりぴんとこなかった。「それどいいう意味?」「この村につたわるおと

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  • 神の翼 〜黄金の翼の女神〜   精霊たちの歓迎

     レムリア大陸の東に大きな街がありました。 そして更に東に行くと広い農業地帯がありそのと農業地帯との間に大きな山がありました。夜になり精霊達が騒いでいます。 今日は、神が誕生するということでたくさんの小さな精霊達が集まり見守っています。 精霊達が見守る真ん中には金色の光でできた縦が1mくらいの大きな卵がありました。 その卵から出てきたのは黄金の翼を持つ金色の髪に碧い瞳をした7才くらいのとても可愛い女の子でした。 この少女は生まれてすぐに歩いたり生命があるものと話しができました。 精霊達は、その少女を道案内し山の散歩に出かけた。 動物や植物とも話しができます。 精霊達は綺麗な川や果物がある場所や危険な場所などを教えていました。「ここから先は行かないほうがいいよ!最近危険な魔獣が住みついてるんだ!まだ女神様は生まれて間もないから、もう少し大きくなるまで行ってはだめだよ!!」 少女は精霊の言われたことを聞き足を止めて引き返そうとした。 後ろから恐ろしいほど大きな殺気がした。 ウウウウウゥ~~ウウゥ~~と大きな唸り声を出した5匹の魔獣がゆっくりと近づいて来た。 その姿は2つの犬の顔を持ち尻尾はヘビそのうちの1匹が少女に襲いかかってきました。 少女は殺さなければ殺されると思い戦う覚悟を決めました。 すると精霊達が集まり一本の剣になりました。 その剣を両手で握り襲いかかってきた魔獣の2つの首を斬り落としました。 少女は残りの4匹の魔獣を睨み付けると翼が輝き大きなオーラを発しました。 そして更に寄ってきた1匹魔獣の2つ首を斬り落としました。 ドサッ と音がし首が下に転がり首より下の胴体が横たわりました。 少女の殺気とオーラにのこりの3匹は逃げだした。 魔獣の殺気が無くなり少女は、ほっとした。「あ~ お腹すいた~!精霊さん達~何か食べたい!!」 そう言うと山羊がやって来ました。「お乳をどうぞ!」 山羊がそう言ってくれたのでお腹いっぱい飲みました。「魔獣がたくさんいると危険ね!大きくなたら退治しに行かないと動物さん達が殺されちゃうわ」 少女は、お腹いっぱいになると眠くなりました。 黄金の翼を布団のようにくるまい自分の翼が羽毛布団のように気持ちよさそうに眠ります。 彼女が眠っている間は、精霊や動物、植物達が見守ります。 

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